神社情報
下田町の古称は、日吉村大字駒ヶ橋で、その上の鎮守として天照大神が、下の鎮守として熊野神社とその境外末社天満天神社が祀られていた。そして、昭和42年5月、熊野神社に天満天神社を合併、次いで、昭和45年9月4日には、両氏子の永年の念願であった天照大神と熊野神社の合併が実現し、熊野神社の跡地である現在地に社殿及び社務所を新築して、町の名を採り「下田神社」と称することとなった。旧時を偲ぶものとして現存するのは、石造りの二基の鳥居で、石段下の一の鳥居(明治31年1月吉日奉納)は天照大神から移して来たものであり、石段上の二の鳥居(天保2年9月吉祥日奉納)は熊野神社に元からあったものである。なお、現在地以外の神社跡地は、氏子崇敬者と地域社会のために広く利用されており、天照大神跡地(下田町6の123)は下田神社会館と児童公園になり、天満天神社跡地(下田町1の670)は横浜市日吉青少年ホ-ルに提供している。
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