神社情報
綱島は往昔綱島三郎信照の采邑であり、永禄の頃は甲州武田の家臣が各々領有していた。信照此所に下る時、己が生国信州諏訪明神を深く信仰し、その境内から桜の一枝を折り、馬の鞭とし馳せ下り、綱島の山上に来て遠く信濃を偲び「我が武運の長久を守らせ給へ若しその験しあらばこの桜の枝に根を付かせ給へ」と念じ地にさした処、根が生じ年経て大木に変じた。そこで諏訪明神を勧請して社殿を建立した。現在残る記録によれば元禄12年に再建が営まれ、その後数度の造営ののち、明治六年、村社に列格。大正12年、震災のため例壊したが、昭和元年に再建。しかし昭和36年7月10日、神体像を除く本拝殿等悉く焼失し、多くの町民の懸命の努力により、昭和48年、現社殿竣成。御祭神 建御名方命 境内地 729坪 末社 琴平社・三峯社・荒井社・稲荷社 例大祭日 8月最終土・日曜日 氏子区域 南綱島・北綱島全域(現 綱島西1丁目~6丁目 綱島東1丁目~6丁目 綱島台1丁目~6丁目 綱島上町)社殿 権現造銅葺鉄筋コンクリ-ト建、本殿幣殿拝殿、楽舎神饌所唐破風向拝付、総坪数52坪6合、昭和48年12月27日、竣工正遷座祭、昭和49年8月27日、竣工奉祝祭執行。
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