神社情報

由緒　創立年代詳かならざるも、明治１２年の神社明細帳に、往昔土地創拓の際河流輪の如くなる東南に一原あり名けて河輪と云う、其の中央に一社を建て河輪神社と称す、とあり。此当社なり。社伝に花山上皇御崇敬あらせられたりと云ふ。往時社前は旧奥州街道に当り坂上田村麿、源頼朝、徳川家康の各武将本社を崇敬せりと云ふ。清和天皇の御世、貞観１７年１２月５日、河輪神に従五位下を授けさせ給へり。明治６年１２月、村社に列し、その後明治２６年９月１３日、都筑郡役所第１２８７号を以て社名取調県庁へ回答に基き、其の社名を配祀の神名より社名を八幡神社と訂正せられ、以来八幡神社と称す。大正９年１２月２２日、神饌幣帛料供進社に列す。