神社情報

1204010

横浜市南区

子之神社

ねのじんじゃ
住所: 〒232-0042 横浜市 南区 堀ノ内町2ー134

 当神社と近傍の三殿台住居址とは山続きであり、又、磯子寄りの腰越には中期か後期らしき古墳横穴が発見されてる。又、日の出町は推古帝の御世(554~628)に、野毛町は白鳳時代(552~645)に、子之神社の子之神の歴史が残されている。この頃に堀ノ内町の場合でも小規模のものはあったのではあるまいか。ここに低地水田の開発の指導者であった族長の霊を山上の古墳に祀り、そこを一族の発展や収穫の祈願など呪祭を行う場とした。人々は水を汲む処を中心に集まり(その人々を井の子という)、生活し、井の子は井の辺または上に住居を営み、家となり、家に住む血族が家の子になる。家の子の神が子の神である。やがて大和朝廷の影響下に入ると祭神も関係ある神々、大国主命等に改められた。例祭日は9月8日、9日で、いつの頃からか宝生寺が明治維新まで別当で、例祭には鎌倉郡舞岡八幡宮宮司が務めた。明治16年に村社に列せられ、明治42年9月15日、字清水谷鎮座の稲荷神を合祀した。昭和20年4月15日、戦災により全焼したが、昭和28年より再建にあたり、昭和29年8月24日、完了して今日に至る。

御祭神

倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
大國主命(おおくにぬしのみこと)

祭礼

1月1日
元旦祭・国旗掲揚式(がんたんさい・こっきけいようしき)
2月3日
節分祭(せつぶんさい)
6月30日
夏越の祓(なごしのはらい)
【茅の輪くぐり(ちのわくぐり)】
8月25日
例大祭(れいたいさい)
11月15日
七五三詣り(しちごさんまいり)
12月31日
除夜祭(じょやさい)

神奈川県の神社を探す

フリーワードの部分に神社名や御祭神の名称、鎮座地、お祭りの名称などを入力すると、該当する

言葉が含まれる神社が検索一覧に出てきます。

住 所
フリーワード