神社情報

1204020

横浜市港南区

天神社

てんじんしゃ

永谷天満宮

ながやてんまんぐう

住所: 〒233-0012 横浜市 港南区 上永谷5ー1ー5
電話: 045-844-7244
FAX: 045-342-5190
公式サイト: http://nagayatenmangu.or.jp/

日本三體 永谷天満宮御由緒縁起(社頭・木板)
 相模國鎌倉郡永谷郷の鎮守天満大自在天神は 人皇六十一代醍醐天皇延喜2年菅相亟左遷の石切筑紫太宰府に於て58歳の御時寳鏡に向ひ自ら御像三體を彫刻せられ一體は御末子菅秀才敦茂卿に賜ふ 即ち相模國永谷郷に安置し奉る御丈け1寸8分の御尊像之れなり一體は筑紫太宰府 1體は河内國土師村に安置し奉る尊像之れなり 菅秀才敦茂卿此の御尊像を奉體し関東に下向し永谷の郷に居城を構へ朝夕崇拝し給ふ 其後相尋で菅原文時藤原道長上杉金吾等に傳はり明應2年丑年2月相模國8ヶ國の領主上杉刑部大夫藤原乗國永谷に居城し霊夢を蒙り恭く宮社を造営し御神像を安置し奉る 其後天文12年宅間伊織介藤原綱頼宮社を修造し天正10年藤原規富新に宮社を造営し奉る故に本社は鎌倉八ヶ郷の総社にして関東天満宮に渡らせ給ふなり 然るに世の治亂に伴ひ時に宮社の盛衰ありと雖も約壱千年の星霜を経る今日猶依然として崇敬者増大す 曽ては往時鎌倉八ヶ郷内に在る80餘の末社の神官祭事を勤むる慣例なりき 徳川幕府學問を奨励し文筆の神関東の司當社天満宮を尊崇すること浅からず十代将軍家治の時天明元年より開帳毎に神輿江戸城に入り 将軍自ら恭しく奉拝す 誠に神徳洪大無邊也 日本三体永谷天満宮(手水舎傍) 相模国鎌倉郡永谷郷の鎮守天満大自在天神は神体の長さ1寸8分の木像で、延喜2年(902)菅原道真公筑紫太宰府(福岡県)にて鏡に向かい自ら自身像三体を彫刻され、一体を子息敦茂に与えられた。敦茂はこの尊像を奉体し関東に下向、永谷郷に居住した。その後尊像は菅原文時、藤原道長、上杉金吾等に伝え、明応2年(1493)鎌倉八ヶ郷の領主藤原乗国が夢のお告げにより、この地に宮社を建立し尊像を安置したという。このことは新編相模風土記にも記されている。江戸時代になり学問を奨励したので、文筆の神として天満宮への尊敬がまし、とくにこの神体が道真公自作の尊像であって、十代将軍家治の時、老中田沼意次の紹介により天明元年(1781)以来毎年神輿にて江戸城に入り将軍自ら拝観された。尊像三体のうち一体は筑紫太宰府、一体は河内国(大阪府)土師村に安置されている。横浜市港南区役所 横浜市観光協会 横浜市地域史跡 永谷天満宮境内 平成2年11月1日登録

御祭神

菅原道眞朝臣命(すがわらのみちまさあそんのみこと)

祭礼

2月23日
天長祭(てんちょうさい)
1月1日
元旦祭(がんたんさい)
1月3日
元始祭(げんしさい)
1月15日
成人祭(せいじんさい)
1月25日
初天神(はつてんじん)
2月11日
紀元祭(きげんさい)
2月節分
節分祭(せつぶんさい)
3月25日
祈年祭(きねんさい)
3月25日
卒業感謝祭(そつぎょうかんしゃさい)
3月春分
春分祭(しゅんぶんさい)
4月1日
勧学祭(かんがくさい)
4月29日
昭和祭(しょうわさい)
5月5日
こども祭(こどもさい)
6月30日
夏越祓(なごしのはらえ)
9月15日
敬老祭(けいろうさい)
9月24日式年祭(12年に一度
式年大祭(しきねんたいさい)
【神幸祭(しんこうさい)】
9月25日式年祭(12年に一度
式年大祭(しきねんたいさい)
9月25日
例祭(れいさい)
【湯花神楽(ゆばなかぐら)】
9月秋分
秋分祭(しゅうぶんさい)
10月17日
神嘗祭遥拝式(かんなめさいようはいしき)
11月3日
明治祭(めいじさい)
11月15日
七五三(しちごさん)
11月23日
新嘗祭(にいなめさい)
12月15日
納天神(おさめてんじん)
12月31日
年越祓(としこしのはらえ)
【人形神事(ひとがたしんじ)】
12月31日
年越祓(としこしのはらえ)
【古神札焚上式(こしんさつたきあげしき)】
12月31日
除夜祭(じょやさい)
12月第1土曜日
大麻頒布始式(たいまはんぷはじめしき)
毎月1日
月首祭(つきはじめさい)
毎月15日
月次祭(つきなみさい)
毎月25日
月例祭(げつれいさい)

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