神社情報

1204061

横浜市戸塚区

羽黒神社

はぐろじんじゃ

お羽黒さん

おはぐろさん

住所: 〒244-0003 横浜市 戸塚区 戸塚町4143
電話: 045-871-1800

祭神 稲倉魂命 日本武尊 天照大神ノ兄和久産巣日ノ神ノ御子ニアラセラレ豊宇気毘売神トモ申シ亦ノ名ヲ大食津姫ノ神、保食ノ神、豊受姫ノ大神、宇迦之御魂神ト称シ奉ル、
産業(五穀)ノ守護神トシテ祭ラレ大神ノ生育セラレタル穀物蚕種ハ天照大神ニ依リテ天ノ長田狭田ニ植エラレ天孫ノコノ国土ニ君臨ノ御時天照大神宜マヒケラク其ノ斎庭ノ稲穂ハ君モ民モ共ニ食ヒテ生クベキモノゾトココヲ以テ爾来満民ノ常食トシ永クソノ生ヲ安カラシムルモノ全ク天照大神ノ深慮ト稲倉魂命ノ恵沢トニ依ル。今ニシテ猶聖世農ヲ以テ国本トシ給フコト実ニ故アル次第ナリ。
右、祭神ヲ御祭リセル神社ハ伊勢外宮豊受大神、官幣大社伏見ノ稲荷神社、国幣小社出羽神社(羽黒神社)等ナリ。
尚本殿ニ末社外川大神ヲ合祀シ共ニ、イズレモ神徳高キヲ仰ク。由緒 当社ハ弘治二辰丙年五月富塚郷ノ住人沢辺河内守信友(新編相模風土記ニ河内守宣友ト見ユ)ノ勧請ニ依ルト云フ、信友ハ羽前国東田川郡羽黒山麓ノ産ナリ、諸国ヲ遍歴シ此地ニ来リテ居住ス、常ニ羽黒大権現ヲ信仰セシ処ヨリ当社を勧請シ日夜礼拝シテ怠ラズ。
徳川家康幕府ヲ江戸ニ開クヤ諸侯参勤ノ事起ル当時此地ハ富塚村ト称シ一寒村ナリシガ信友ノ子信重(新編相模風土記ニ「五郎左衛門信久後ニ宗三ト号ス」)之ヲ憂ヒ当社ニ祈願ヲ籠メ時ノ老中、土井大炊頭利勝、酒井備後守忠利、安藤対馬守重信、本多上野守正純、板倉伊賀守勝重ノ諸氏ニ請願シ富塚村ヲ宿駅ニ列シ御伝馬継立ヲ命ゼラレシ事ヲ請ウテ止マズ。元和丙辰年11月17日付願ノ趣ヲ聞届ケラレ、即チ御伝馬宿ニ取立ラルルノ証文ヲ下附セラル之ニ関シ郡代彦坂小刑部ヨリノ触書ハ信重ノ子孫タル当町沢辺家ニ保有セリ於此信重、始メ村民ハ当社ノ霊験ニ依ルモノト信ジ相議リテ御伝馬証文下附ノ日ヲ記念スルガ為例年11月17日ヲ以テ祭礼ヲ行フ事トセリ。其後、信重山野ヲ巡廻シテ当町ノ西方字神沢ニ至ル。而シテ此地小ナリト雖、出羽羽黒山ノ霊地ニ相似タルヲ以テ其頂上ヲトシ社殿ヲ建造シテ此処ニ御遷座申上ゲタリ。此時社地ヲ神沢ト云ひ、北方ヲ矢沢ト名ヅケシモ皆羽黒山霊地ノ名所ヲ移セシモノト云フ。其後信勝寛永年中ニ、信忠寛文年中ニ修造シテ神前ニ湯花託宣等ヲ執行セリ。宝永年中霊社コトゴトク敗壊セシヲ以テ信興願主トナリ本社並ニ拝殿ヲ新造セリト云フ。「新編相模風土記」ニ「羽黒社、弘治2年ノ勧請ト云フ、例祭11月17日本地仏十一面観音ヲ安ズ、以上宿駅内ノ鎮守トス」ト見ユ。明治14年5月大風ノ為破壊セルヲ以テ氏子1同協議ノ上同年8月17日現所ニ遷シ鎮メ奉レリ。明治6年12月村社ニ列セラレ昭和8年8月19日羽黒神社ト改称ス。祭祀 恒例大祭ハ8月17日ニシテ11月17日記念祭ヲ行フ。

御祭神

日本武尊(やまとたけるのみこと)
稲倉魂命(うかのみたまのみこと)

祭礼

1月1日
元旦祭(がんたんさい)
11月17日
紀念祭(きねんさい)
8月17日
例祭(れいさい)
【湯立祭(ゆだてさい)】

境内神社

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