神社情報
祭神 品陀別命(第十五代應神天皇) 例祭 7月25日 所管 神社本廰 当神社の創建は古く規模は大きかった。一、創建は天平元年6月15日(紀元1389年 西暦729)宇佐八幡宮創建の四年後であり、石清水八幡宮の130年前である。中川、川上地区内の神社としては最も古い。二、祭神は品陀別命のほか天照大神、天兒屋根命を含む八柱であった。之は純朴な崇敬の表れと言へよう。三、被災二回の都度御神体は海から出現し給うたとの伝承は海が遠い現在では分りにくいところであるが、最近30年間の土木工事中に鎮座地周辺は深い入江であったことが二ヶ所に於て実証された。四、ゆかりの土地にその昔「秋庭の里」と云い、神楽畑が鎮座地に隣接するほか鳥居跡の「鳥居戸」、祭礼競馬の「馬場谷」神主横山志摩守の居住地「殿屋敷」が柏尾町に在り祭礼市の「市場谷」が上柏尾に在る。五、増威八幡に源義家東征の折、当社に立寄られ神社名を問はれた神職が自分の名前(増井)を答へたところ「威を増すとは幸先が良い」と喜んだと伝へ現用の社号額(明治期のものと判定)は「増威社」である。特殊神饌としては「十二味供饌」があり、山菜野菜の12種を叮寧に盛合せる。尚当神社には次の俗稱があり、毎年祭礼には小麦の神饌を現用しているので小麦八幡とも言う。昭和六十二年七月二十五日
御祭神
品陀別命(ほむだわけのみこと)
足仲彦命(たらしなかひこのみこと)
息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)
大日霊貴神(おおひるめのむちのかみ)
日本武命(やまとたけるのみこと)
難浪皇子(なにわのみこ)
武内宿禰命(たけしうちのすくねのみこと)
天児屋根命(あめのこやねのみこと)
祭礼
7月25日
例祭(れいさい)
3月7日
祈年祭(きねんさい)
11月25日
新嘗祭(にいなめさい)
境内神社
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