神社情報

鎌倉市
八雲神社
やくもじんじゃ祇園様、佐竹天王様
ぎおんさま さたけてんのうさま
平安朝時代永保年中(1083)新羅三郎義光公の勧請と伝う。当時「後三年役」に睦奥国にて苦戦を伝えられた兄八幡太郎義家のもとに、助勢のため赴く途中鎌倉に立ちよられ、たまたまこの地に悪疫が流行し住民が難儀しているのを知り、これを救わんがため「厄除神」として霊験の聞こえた京都の祇園社を勧請し篤く祈願されたところ、たちまち悪疫退散し住民は安堵し難を救われました。以後住民は祇園さまとあがめ深く信仰してまいりました。室町時代足利成氏が関東管領の頃は(1449)当社の神興が管領屋敷に渡御し奉幣の式が行なわれたことが「鎌倉年中行事」に記されている。戦国時代天正14年6月(1586)、小田原北条氏5代氏直の時「当社の祭礼に際し不敬不礼の者は権門といえでも厳科に処す」という禁制守護状を下賜された。徳川家康が江戸に入城されるや、五穀豊穣万民豊楽の祈請のため慶長9年3月(1604)当社に対し永楽五貫文の朱印地(神領)を下賜された。以後代々の徳川将軍家より朱印状が下付された。社号は鎌倉祇園社、又は祇園天王社と称していたが、明治の御維新に際し八雲神社と改称し大町総鎮守として明治6年、村社に列格され、明治40年4月、神饌幣帛料供進神社に昇格した。昭和28年7月、宗教法人に登録され神社本庁に所属し現在に及んでいる。
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