神社情報
創立年代は不詳だが、往時御嶽社、第六天社、蔵王社を鎮守としていた。当時草山の地に安政六年まで周囲十尺の老松があって、この大樹は旧矢倉沢往環に沿い、旅人は皆これを目標として通り、今は枯死して無く、一本松と称した。古伝に倭建之命東征の時大樹の下に腰を据え、大山丹沢富士を一望されたことにより御嶽社を建立されたと伝えられる。当村名主井上支一郎子孫宅古文書によれば、現境内地に七百年を越える老杉八本ありとある。この老杉は、昭和8年、台風により倒木。800年以上の古木であった。明治6年、御嶽社、第六天社、蔵王社を合祀し上地し、御嶽神社と改称。村内小社を境内社として名古木(慶長年代までナコノキと言いその後村名をナガヌキと称している。)に鎮座。大正4年、神饌幣帛料供進村社に指定された。
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