神社情報
由緒 大久保忠世候ならびに大久保忠眞候を祭る。大久保家は徳川譜代の重臣で天正18年(1590)北条氏滅亡後小田原を賜わり中途70余年の間他領にあったがふたたび小田原に帰り明治に至るまで実に200余年の永きにわたり小田原藩主であった。大久保忠世候は徳川家康に仕えていくたの功績を挙げ藩祖と仰がれる人であり、また大久保忠眞は大阪城代京都所司代老中を歴任し二宮尊徳ほか多くの人材を登用した名君で中興の祖とたたえられる人である。大久保神社は始め忠世候を祭神として明治26年(1893)小田原城天守台跡に造営されたが城跡が御用邸になるに及んで同33年にこの小峰山腹に遷宮し昭和十年忠眞候を合わせて祭って現在に至っている。
御祭神
大久保忠真(おおくぼただまさ)
大久保忠世(おおくぼただよ)
祭礼
10月第3日曜日
例大祭(れいたいさい)
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